【栄養士監修】食べてはいけない!本当は体に悪い意外な食べ物9選

健康・栄養

みなさん食べ物へのこだわりはありますか?

食の研究や健康情報は常に更新されるので

数年前までは良いとされていたものが、実は健康に悪いものだった…。

ということがけっこう良くあるんです。

今回は一見、体に良さそうにみえて実は体に悪い食べ物を栄養士の知見からご紹介します。

いつも食べている食品が入っていないかチェックしてみてくださいね。

 

体に良さそうにみえて実は体に悪い食品

ここでご紹介するのは一見、体に良さそうな食品。

それだけに体に良いと信じて、習慣的に食べてる人も多いのではないでしょうか。

それでは早速みていきましょう!

栄養ドリンク

「翼を授ける〜」など、いかにも健康に良さそうなキャッチコピーで売られているので、体調が悪い時や、徹夜明けの時に常用している人も多いのではないでしょうか。

エナジードリンクの問題点は、効能とされている「覚醒作用」や「疲労回復効果」によるものなんです。

効能が問題点って意味わからないですよね(笑)

詳しく解説していきます。

 

【エナジードリンクの主な成分】

  • カフェイン
  • 糖質
  • タウリン
  • ビタミン
  • アルギニン

 

エナジードリンクはカフェインで自律神経の交感神経を優位にし、糖質で血糖値を上げアドレナリンを分泌させて、一時的に体を興奮状態「ハイ状態」にします。

なのでエナジードリンクを飲んだ後は、気力が湧いたり、眠気が飛んだりします。

しかし、無理に上げた血糖値はすぐに急降下し、その際に急な眠気やだるさ、いらだちなどを感じるようになるのです。たまに飲む分にはさほど問題はありませんが、カフェインには常習性があるので、エナジードリンクを飲んでいる人は習慣として飲んでいる人がほとんど。

エナジードリンクを習慣的に飲むと、ストレスや、過度な心配性、うつなどの症状になる可能性が高くなることや、糖質の摂りすぎで糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが高くなることも最近の研究で明らかになっています。

エナジードリンクを飲む際は、カフェインや糖質の過剰摂取にならないよう、成分表をしっかりみて1日の摂取量に留意する必要があります。

 

牛乳

牛乳は骨を強くする、牛乳は毎日飲むべき、というのがいままでの常識でしたよね。

しかし、牛乳を飲むことで逆に骨や歯が弱くなること、お腹を壊すこと、健康被害がでることなどが最近の研究で明らかになり、牛乳の摂取に警報を鳴らす専門家が増えています。問題点をひとつずつみていきましょう。

【消化されにくい】

牛乳に含まれるタンパク質「ガゼイン」は分解されにくい特性があり、未消化のまま腸内に滞在することで腸壁に傷をつけて炎症をうむといわれています。

この炎症が繰り返されることで腸壁に穴があきリーキーガット症候群(腸漏れ)を起こす原因になるのです。

 

【乳糖不耐症】

日本人の80%がこの乳糖不耐症とされ、牛乳を飲むとお腹を壊したり、お腹がゴロゴロするといわれています。

その原因は、牛乳に含まれている「乳糖」を分解する「ラクターゼ」という消化酵素の分泌が日本人は少ないことにあります。そもそも日本人の特性上、牛乳は日本人の体に合っていないのです。

 

【骨が弱くなる】

牛乳にはリンがたくさん含まれます。リンには体内のカルシウムを流出させるという特性があり、牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少してしまうのです。

牛乳を飲む人ほど骨粗鬆症や虫歯のリスクが高くなるという実際のデータもあります。

 

【ホルモンへの影響】

牛には、飼育段階で細菌やウィルスに感染しないよう抗ウィルス剤や、乳の出を良くしたり、早く育てるために成長ホルモン剤が投与されています。牛乳を飲むと、当然これらの物質も体内に取り入れることになり、それによる健康被害が報告されています。

また牛は毎年妊娠、出産を繰り返します。妊娠期は性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」の影響を強く受けるので、当然牛乳にもこれらの性ホルモンが入り混じっています。

牛乳を飲むことで、性ホルモンの影響を受け体内のホルモンバランスが乱れ、乳がんや子宮ガン、卵巣ガンなどへのリスクが高くなるともいわれています。

 

キムチ

発酵食品であるキムチは、腸内環境を整える働きがあるとされ、健康食品のイメージが染み付いていますが、フランスの衛生省は「食べると人体に悪影響を与える食品リスト」にキムチを追加しています。

その理由はキムチに使われている唐辛子の辛味成分「カプサイシン」が癌の発生を促進するという研究結果がでたため。

ちなみに韓国人の胃ガン発生率は世界的にみても多く、韓国人にもっとも多い癌は胃ガンともいわれています。

たまに食べる程度なら全く問題ありませんが、毎日カプサイシンを大量に摂取すると発がん性がぐっと上がるので注意しましょう。

 

スムージー

スムージーにはヘルシーなイメージがあり、意識的に飲んでいる女性が多いのではないでしょうか。

一見、体に良い食べ物の代表とも思えるスムージーですがいくつか問題点があります。

【咀嚼がない】

スムージーを飲む時は咀嚼しないですよね。人は咀嚼をすることで、脳を刺激し消化酵素を分泌させます。

咀嚼がないと、消化に必要な消化酵素が分泌されにくくなってしまうのです。また中枢神経が刺激されないと次第に脳内ホルモンや神経伝達物質の分泌も衰えていくことに…。

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」も咀嚼することで活性します。スムージーばかり飲んでいると痩せにくくなるばかりでなく、心の安定も薄れていくのです。

 

【糖質が多い】

ほとんどのスムージーは野菜だけでなく、フルーツもはいってますよね。

フルーツの糖分である果糖は中性脂肪に変わりやすい特性があるので、ヘルシーなつもりが逆に太る元をとっていることに…。葉野菜のみのスムージーならまだ良いですが、パイナップルやバナナなどのフルーツと、ニンジンなどの根野菜でつくられたスムージーは糖質の塊です。

当然コンビニなどに売られているパックになったスムージーは、もっと最悪。

スムージーを摂るなら、バランスの良い料理を食べた方が美容にも健康にも良いのです。

 

【コンビニ食品】食べてはいけない食品

コンビニは便利なので、ついつい利用しがちですよね。

コンビニに売られている食品は保存がきくよう、当たり前のように食品添加物や保存料、着色料、防腐剤などが使われています。

コンビニ食を日常的に食べていると、想像以上の食品添加物を摂取していることになってしまうのです…。

カット野菜

袋から取り出して、すぐに食べられるカット野菜はとても便利ですよね。

しかし、コンビニで長時間売られているのに、野菜が変色しないことを不思議に思いませんか?

野菜は切ると断面が酸化し茶色くなるのが普通です。カット野菜がいつまでも鮮やかな色や見た目を保てるのには理由があるのです。

カット野菜に使われている野菜は、長時間の保存ができるように亜鉛酸ナトリウムや塩素水に何度かつけたものを、水洗いし出荷したものなのです。

ちなみに塩素水はプールの消毒液として使われているもの。考えるだけで気持ち悪いですよね。

しかもカット野菜によく使われるキャベツやレタスなどの野菜は、水溶性の栄養素がほとんど。

塩素水や水で何度も洗われた野菜にビタミンや食物繊維などの栄養素はほとんど残っていないのです。コンビニのカット野菜は食べて栄養を得るどころか、逆に体にとってマイナスしかありません。

 

コンビニ弁当・おにぎり

コンビニのおにぎりやお弁当は、保存が効くように保存料や防腐剤、食品添加物、PH調整剤などが使われています。

食品添加物や保存料などを体内で解毒する際に、内臓に大きな負担がかかりさらに体内のビタミン類が大量に使われてしまいます。

また食品添加物や保存料は悪玉菌を増やし、腸内環境を荒らすことで体内に毒素や老廃物を蓄積させるのです。

それにより代謝や免疫力が低下し、体が疲れやすくなったり、太りやすくなったりします。

毎日のように食事をコンビニで済ませている人は健康のためにも控えた方が良いですよ。

 

おでん

おでんのようにバラ売りになっている食品には、成分表示ができないので、実際どのような食品添加物が使われているかわかりません。

その中でも特に、はんぺんやちくわなどの練り物は食品添加物の量が不明確なのです。

というのも加工食品はつくる段階で、原料に危険な薬剤が使用されていても、完成した商品に混入していないと判断すれば表記しなくていいという「キャリーオーバー制度」があるため。

コンビニのおでんは、長時間汁に浮いてますよね。通常、市販の練り物を家庭でつくっても汁が浸透して数時間もすれば汁に沈みます。

コンビニの練り物がずっと浮くことができるのは、リン酸塩やソルビットなどの添加物が大量に使用されているということになるのです。

 

アメリカンドックやフランクフルト

コンビニ食品には添加物である「亜硝酸Na」が多く使われています。
亜硝酸Naは、魚卵や肉に含まれるアミンと結びつくことで発がん性の高い「ニトロソアミン」になることがわかっていて、その発がん性は食品添加物の中でもかなり危険性が高いとされています。

またコンビニの揚げ物は、質の悪い油であるトランス脂肪酸や酸化した油が使われることが多く、消化や解毒段階で内臓に負担をかけ、腸内環境を荒らすなど人体に悪影響を及ぼします。

 

食品添加物・化学性物質が体を害する!

もっとも体に悪いのは質の悪い油(化学性のもの)や加工肉、食品添加物がたくさん使われた食品です。

日本で使われている食品添加物の量の多さは世界的にみても異様で、日本は添加物大国とも呼ばれています。

食品添加物の認可は動物実験して問題がなかったものとされていますが、それが必ずしも人間の体に害がないとはいえません。少量で問題がなくても、10年、20年と食べ続けたらどうなるでしょうか…。

簡単に手に入るものだからこそ、自分の健康のためにも摂取するかどうか見極める必要があります。

体に悪い食品とその影響をまとめたので、こちらの記事もみてみてくださいね。

【栄養士監修】絶対に食べない方が良い!肌に悪い食べ物ワースト7
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ものによっては食べてもいい食品

食品のなかには、選ぶものによって人体に悪影響を与える食品があります。

見分けるポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ネギトロ

ネギトロっておいしいですよね。

わたしも大好きでよく食べていましたが、次のことを知ってから、お店によっては食べるのをやめました。

通常、寿司店のネギトロは、本マグロの中落ち(背骨に残った身を削ぎ落としたもの)を使用しますが、本マグロは高価なため、安い回転寿司やスーパーなどでは、キハダマグロやビンチョウマグロなどの安価な材料に植物油やショートニング、着色料、保存料などを加えて見た目や食感を向上させたものを提供しています。

ここでいうショートニングとは、俗にいうトランス脂肪酸のことで、アメリカ全土やヨーロッパでは使用を禁止されている物質。体への影響としては、発がん性やアレルギー、アトピー性皮膚炎などがあります。

ネギトロは、一定以上の金額がする寿司店以外では食べない方が賢明です。

 

食品が与える体への影響を知って、正しい食品を選択できるようになろう!

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した食品の中には、美容や健康のために意識的に摂取していた、という食品も多いのではないでしょうか。ハンバーガーやピザなどのジャンクフードが体に悪いのは明らかですが、一見体に良さそうな食品でも、体を害することがあるのです。

大切なのは、食品に対する正しい情報や知識を得ること。

食品メーカーは、儲かり売れるものをつくりたいので、保存がきくものや常習性があるものを作り出します。

CMやテレビで売られているものが=体に良いものとは限りません。

正しい知識をつけて、自身の美容・健康作りに役立てましょう!

 

おさらい

  • 体に良いとされるものの中には、体を害するものもある
  • 健康に良いとされる栄養素でも「咀嚼」をしないと、消化酵素や脳内伝達物質が枯渇し体に悪影響を与える
  • 加工品は添加物や保存料、防腐剤が大量に使われているので、食品は自然の形のものを選ぶことが大切