【栄養士監修】絶対に食べない方が良い!肌に悪い食べ物ワースト7

健康・栄養

毎日食べるものは間違いなく、私たちの肌に影響を与えます。

そして悲しいことに、肌に良い栄養素よりも肌に悪い栄養素の方が、肌にダイレクトに影響を与えるのです。

体や肌に悪いとは分かっていてもつい食べてしまう「ジャンクフード」。

今回の記事では、体に悪いとされる食事が体にどのような影響を与えるのか、また食べる際に気をつけるべき注意点を、栄養士としての観点でまとめましたので、ぜひ毎日の健康管理に役立ててくださいね。

 

ちなみに日本で使われる食品添加物は1500種類以上!

これはアメリカの133種類に比べて10倍以上!日本の食事って安心安全のイメージがありますが世界的にみると、日本の添加物の量は本当に異常なのです。

指定添加物:約400種類/既存添加物:約400種類/天然香料:約600種類/一般飲料物添加物:約100種類

 

体にも肌にも悪い食べ物ワースト7

  • ファストフードの食事
  • ソーセージ・ウィンナー
  • ポテトチップス
  • 缶コーヒーやファミレスのコーヒー
  • 炭酸飲料
  • ハンバーグ
  • カップラーメン

 

見るからに肌に悪い代表食品!

ワースト7としましたが、もはや順位をつける必要もないぐらいすべて悪いので同列としました(笑)。

これらの食品は「肌に悪そう…。」とはわかるけど、なぜかと聞かれると説明できない人が多いのではないでしょうか。

食べ物が肌に及ぼす影響を理解することで、食に対する意識が変わるはず!

食生活を正すことで、いままで悩まされていた肌トラブルや、アレルギーが改善する場合もあります。

正しい知識をつけて自身の健康管理に役立ててくださいね。

 

ファストフード

ハンバーガーなどのいわゆるジャンクフードは、まさに百害あって一利なし。

いちばんの問題は「油」。ファストフード店や安いチェーン店で未だ使われている「トランス脂肪酸」は全米ではすでに使用禁止されている、自然界には存在しない油です。

トランス脂肪酸は油に水素を添加することでできる人工的な油で専門家は食べるプラスチックと呼ぶほど。

体内で無毒化するのに、内臓に大きな負担をかけます。もちろん肌への影響もはかりしれません。

20年も前から使用を禁止にする国もある中、日本では食品表示の義務もないほど。

これは本当に問題ですよね。

 

2015年のカナダの分析研究では、トランス脂肪酸が健康に与える影響を調べた数カ国の研究20件のデータを分析しました。その結果、人工のトランス脂肪酸を取ると、すべての原因による死亡率が34%増加し、心臓の病気による死亡率が28%増加、心臓の病気になるリスクが21%増加すると判明。

引用:ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル誌

 

肌レベルの話でいうと、肌のツヤがなくなる、吹き出物やニキビが出る、肌がくすむなどなど。ファストフードの影響は計り知れません!

 

ソーセージ・ウィンナー

 

 

ソーセージやウィンナーなどの加工肉は保存のために保存料や防腐剤、着色料などが多く使われています。

それらの化学成分は消化の際に肝臓に負担をかけ、消化酵素を無駄遣いするだけでなく腸内環境を悪くする作用も。

また、塩蔵されたこれらの加工食品は塩分量が多く、食べることで体の水分を奪い乾燥させる作用もあります。

このような塩分の多い食生活を続けることで、体内が慢性的に乾燥状態になり、肌がシワっぽくなったりくすんだりするのです。加工肉の摂取はなるべく控えましょう。

 

ポテトチップス

 

ポテトチップスの問題点は使用される油。

ファストフードと同じく「トランス脂肪酸」が使用されていること。トランス脂肪酸がいかに肌に、そして体に悪いかはもう説明をはぶきますね。

さらに、イモのようなデンプン質の食品を高温で加熱した場合、発がん性物質のアクリルアミドが含まれることが分かっています。

またポテトチップスには多くの添加物・保存料・色素が使われていて、その中には国によっては禁止されているものもあるのです。

 

酸化した油の塊であるポテトチップスは食べると活性酸素が多く発生します。活性酸素が体や肌の老化を促進する物質であることはすでに有名ですよね。

 

缶コーヒーやファミレスのコーヒー

コーヒーはポリフェノールが多く含まれるから体に良いとされていますが、それは豆から挽いた新鮮なコーヒーであって、缶コーヒーやファミレスなどのコーヒーは、それとは全くの別物。

酸化したコーヒーは体に良いどころか、体に大きな負担をかけます。

というのもコーヒーに含まれる油脂が酸化すると肝臓や胃に負担をかけるのです。コーヒーを飲むならしっかり焙煎されたものを飲むようにしましょう。

 

炭酸飲料・エナジードリンク

炭酸飲料やエナジードリンクには砂糖が大量に含まれます。

炭酸飲料の代表格であるコカコーラでいうと500㎖に砂糖は65g。

角砂糖にするとなんと16個分も含まれているのです。

摂りすぎた砂糖は体内でタンパク質と結合し、終末糖化産物(AGEs)となります。AGEsは体内でコラーゲンを破壊し、シワやシミ、肌の弾力を奪っていきます。

さらに清涼飲料に使われる人工甘味料は、ブドウ糖の10倍の速さで、糖化されてAGEsを合成するといわれています。これらの飲料は飲めば飲むほど肌の透明感が失われハリや艶がなくなっていく、まさに肌にとって最悪の飲み物といえます。

 

ハンバーグ

ハンバーグは加工肉なので、外食しても何が入っているか分からないのが実情です。

どんな添加物や保存料、着色料が使われているのか、知るよしがありません。

またひき肉は、塊肉として売れない部位を使われる傾向にあり、産地表示義務も各販売店に任されています。たとえば日本とオーストラリアの肉が両方使われている場合、使われている量が多い産地のみしか記載しなくていいのです。

それこそ、どんな添加物が使われているか、飼育の際にホルモン剤が投与されていないか、動物の健康状態はどうか、など全くわからないのです。

肉類をたべるなら、加工されたものではなく塊肉を選ぶべきです。

 

カップラーメン・カップ焼きそば

カップラーメンに使われている麺は、油で一度揚げたものがほとんど。
麺を揚げた油が空気に触れて酸化することで、毒性のある過酸化脂質に変化するといわれています。酸化した油は体内に活性酸素を発生させ、体や肌を蝕んでいきます。

またカップラーメンには添加物や着色剤が使われているものがほとんど。なかでも、カップラーメンに含まれるリンを過剰に摂取すると、腎臓機能の低下や体内のカルシウム欠乏症、さらに副甲状腺ホルモン分泌異常などの健康被害を引き起こす可能性があります。

ホルモン分泌異常により男性ホルモンが優位になると、皮脂の分泌量が増え、角質が硬くなることで毛穴がつまりニキビや吹き出物の原因になります。

 

どうしても食べたい!時の対処法

とはいえ体に悪い食べ物っておいしいですよね(笑)

また化学調味料や人工甘味料には中毒性があるので、「体や肌に悪いから」とすぐにやめることはなかなか難しいのです。

今回はどうしても食べたい時の対処法、食べる時のポイントをご紹介します。

 

水分をしっかり取る

ファストフードを食べるなら、コーラの一択!

これは本当にやめて頂きたい…。なんども言うようですがコーラは角砂糖16個分の糖質が含まれます。

これらの糖分は終末糖化産物になりコラーゲンを破壊。肌トラブルや肌のくすみをつくる原因に直結します。

水分補給は水!当たり前ですが体内の6〜7割は水です。体内をしっかり潤し血の巡りを良くしてくれる飲み物は水以外にありません。

また、食事中に水を飲むと胃酸が薄まり消化が遅れるという説がありますがあれは半分嘘。

水を飲んでも胃酸や酵素は必要量分泌されますし、そもそも水がないところでは消化酵素は働いてくれません。

大量の水分を給水することは問題ですが、食事中に少しづつ水分を摂る分には問題ありません。

 

消化を促すビタミン類をしっかり摂る

「ファストフードだけ食べる」これは本当に最悪です。

というのも食べ物を消化するには補酵素として働いてくれるビタミン類が必要不可欠。

しかし、ファストフード自体に入っている補酵素はほとんどありません。それなのにファストフードに使われている油や化学物質は消化する際に肝臓に負担をかけ、多くの補酵素を必要とするのです。

 

ファストフードの食事だけでは代謝がうまくいかず、胸焼けや胃腸の調子を崩します。

どうしてもファストフードを食べたい時は、量を控えめにすること、さらに代謝を促してくれる補酵素を一緒に摂ることがとても重要です。

 

ビタミンB1 糖質の代謝を促す 豚肉の赤身・鶏レバー・玄米・豆類・ナッツ・
ビタミンB2 脂質の代謝を促す 豚レバーうなぎ・納豆・卵・乳製品・葉物野菜
ビタミンB6 タンパク質・脂質の代謝 肉・魚・豆・ナッツ類

 

手軽に飲み物として摂取するなら豆乳がおすすめ。

ビタミンB1が含まれるので糖質の代謝を促してくれますよ。

 

体内に毒素を溜め込まないよう腸内環境を正す

ファストフードは、2日間食べ続けると腸内細菌が4割も死滅するといわれています。

悪玉菌を増やし腸内環境が悪化、腸内で老廃物の腐敗が進み、さらに悪玉菌が生み出す有害物質が吸収され、血流によって体中に運ばれます。

体はその有害物質を肌から排出しようとするため、肌荒れや吹き出物となって現れるのです。腸内環境の悪化は肌荒れはもちろん、体のあらゆるところに支障をきたします。

腸内環境を整え、老廃物を体外に排出してくれる食物繊維を一緒に摂るようにしましょう。

 

水溶性食物繊維 ・小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにする

・食後の血糖値の上昇を抑える効果

果物・海藻類・こんにゃく類・葉野菜
不溶性食物繊維 ・水分を吸収して便の容積を増やし排便をスムーズにする。

・有害物質を吸着させ便と一緒に排出する

繊維質の野菜・玄米・豆類・きのこ類

 

便秘しがちな人は水溶性食物繊維を。下痢しがちな人は不溶性食物繊維を中心に摂取しましょう。逆だと便秘や下痢が悪化する場合もありますよ!

 

ちなみに今回ご紹介した「体を害する食品」以外にも、一見体に良さそうな食品も体を害する原因になることも。気になる方はこちらの記事も是非みてみてください❤︎

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食べ物が及ぼす影響を知ることが健康な食生活への第一歩

いかがでしたでしょうか。

「ファストフードなどが体に悪い食べ物」というのは常識ですが、つい食べてしまいがち。

完全に断つことは難しくても、体への影響や食べる時の注意点などを知っていれば、必然的に食べる量は減るはず(笑)

体への悪影響を感じながら食べる食事は、食べた気がしないですよね。

体に良い食品を見分けるポイントは、いかに自然の形に近いかどうか。

どんな食品も、加工が進むにつれて添加物や化学調味料が添加されます。

ハンバーグよりもステーキ。ネギトロ(ちゃんとしたお寿司屋さんは大丈夫)よりもマグロなど、より自然の形に近いものを選ぶようにしてくださいね。

食べ物が及ぼす影響を知って、お肌はもちろん自身の健康管理に役立ててください。

 

おさらい

  • 添加物や化学調味料は消化の際に内臓に負担をかけ腸内環境を悪化させる
  • 日本で使われている添加物は海外では毒物扱いのものもある
  • ファストフードを食べる時はビタミンB群・食物繊維を一緒に摂る
  • 体に良い食品を見分けるポイントは自然の形に近いかどうか