無洗顔が美肌をつくる?専門家が教える顔を洗わない美容法の真実と嘘

スキンケア

みなさん洗顔は1日に何回されていますか?

当たり前のように朝・晩の2度。さらにはダブル洗顔が当たり前。という方がほとんどではないでしょうか。

実は最近、「お肌の洗いすぎ」が専門家の間で問題視されているのです。

なんでも、複雑化したスキンケアが肌トラブルを引き起こしているのだとか。

 

今回は、医師や美容の専門家を中心に常識になりつつある「無洗顔美容法」について徹底的に調査していきたいと思います。

 

 

無洗顔美容法をしている芸能人というと、タモリさんや福原雅治さん、梨花さん、綾瀬はるかさん、黒木瞳さんで有名ですよね。先日、冨士真奈美も顔を洗わないことが美肌の秘密と公言し話題になりました。

 

無洗顔の定義

・朝は洗顔料を使用しない
・肌刺激の少ない洗顔料に変える

無洗顔というと、顔を洗わないと勘違いされる人も多いですが、そうではありません。

洗顔は余分な皮脂や汚れを落とす意味でもとても重要です。

無洗顔の定義は上記のふたつ。ポイントは必要以上に皮脂や肌の常在菌を落とさないようにすることです。(常在菌については後述します)

 

無洗顔美容法が肌を綺麗にする理由

では無洗顔がなぜ肌を綺麗にする効果があるのか、具体的にみていきましょう。

 

常在菌が肌を強くする

みなさん「常在菌」はご存知ですか?腸内菌が腸内環境を整えるように、実は常在菌がお肌の環境を整えています。

常在菌の中でも善玉である「表皮ブドウ球菌」が汗や皮脂をエサにし、酸性物質である脂肪酸を作り肌を弱酸性に保ったり、天然保湿因子(NMF)を生成し肌を保湿してくれたりしています。

しかし過剰な洗顔や長時間の入浴、複雑化したスキンケアなどが原因で表皮ブドウ球菌の量が減り常在菌のバランスが崩れてしまうと、肌がアルカリ性に傾き、さまざまな肌トラブルが引き起こされるのです。

 

多くの専門家がいきすぎた洗顔に対して注意を促しています。

この表皮ブドウ球菌の美肌作用を生かすには、洗顔の回数は最小限にとどめるべきです。この菌は肌の表面近くに住んでいるため、石鹸での洗顔回数が多いと菌数が少なくなってしまいます。洗い流された菌数が回復するまでには半日程度かかるので、表皮ブドウ球菌の効果を生かすためには石鹸洗顔の回数はせいぜい1日1回にとどめる必要があります。

引用:東京女子医科大学東医療センター 

 

常在細菌は、それぞれ存在する菌のバランスが壊れたときに皮膚のトラブルに発展します。そのため、バランスを壊さないように常在細菌と上手に生活することと表皮ブドウ球菌を減らさないようにすることが大切です。表皮ブドウ球菌は角質層に存在しているため、無理に角質を落とすような行為をすると減ってしまします。例として、長時間の入浴、頻回の洗浄・洗顔、洗顔料・洗浄料の過剰使用などです。

引用:東京医療保険大学

 

洗顔料は洗浄力が適正のものに変え、洗顔は1日一回までにすることで常在菌の流出を防ぐことができます。常在菌のバランスが整った肌は、肌が適正に保護され肌トラブルが起こりにくくなりますよ!

 

美肌の新常識!「美肌菌」を増やす方法と美肌を育むおすすめアイテム
最近なにかと話題の「美肌菌」ご存知ですか? 私たちの顔には5種類〜7種類、数にして1,000万から10億の細菌が住み着いていて、最近の研究によってこれらの微生物(常在菌)が肌の健康状態のカギを握っていることが明らかになったんです。 ...

 

肌刺激が少なくなる

スキンケアのなかでもっとも肌への負担が大きいのが「クレンジング」と「洗顔」といわれています。

洗浄力が強いクレンジングや洗顔料が与える肌への影響は想像以上に大きいのです。

また、肌への刺激はメラニンを増やし、シミやシワの原因になる可能性もあります。

皮脂汚れは33℃前後のお湯ですすぐだけでも落ちるので、朝の洗顔はぬるま湯で軽く洗う程度で十分なのです。

洗顔の回数は極力減らし肌への刺激やダメージを減らすことが大切です。

 

バリア機能が強化する

常在菌や天然保湿因子が肌のバリア機能を強化し、菌やウィルスが肌に侵入しないよう守ってくれています。

ところが、洗顔などで失われた常在菌が回復するのに半日、角質層の天然保湿因子が復活するのに3日程度かかるといわれています。1日に何度も洗顔をすると、その分バリア機能が弱くなり肌トラブルが起こりやすくなるのです。

洗顔は必要最低限にとどめ、肌のバリア機能を高めることが大切です。

 

無洗顔美容法のやり方

・夜は洗浄力の適正な洗顔料で優しく洗顔する
・朝はぬるま湯(33℃程度)でかるくすすぐ
想像以上にとっても簡単!無洗顔美容法の良いところは手間もお金もかからないところ。これならいますぐにでも始められますよね。

 

洗顔料の選び方

無洗顔美容法で重要になるのが洗顔料の選び方。

忠実に洗顔方法を守っていても誤った洗顔料を使用していては効果は半減。これではもったいないですよね。正しい洗顔料の選び方をご紹介します。

 

・純石鹸(成分が「石けん素地」あるいは「石けん素地・水」のもの)

・乾燥肌、敏感肌の人はオリーブオイルを原料とした石鹸

 

おすすめは上記の内容を満たした「純石鹸」。肌の刺激になる成分が一切含まれず、かつ汚れもしっかり落としてくれます。

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しかし純石鹸は、脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムが98%以上含まれるもの。ということは成分の98%以上が洗浄成分でできているということです。

肌刺激になる成分は含まれませんが、洗浄力が強く乾燥を強く感じる方も。

 

乾燥肌や敏感肌の方におすすめの石鹸は、人の肌の組成に近いオレイン酸を多く含むオリーブオイルを原料にした石鹸。

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必要な皮脂を残し洗い上げてくれるので、洗い上がりも肌がしっとり。

個人的にはこちらのタイプの石鹸がおすすめです。

 

【対処法】無洗顔で肌にかゆみや肌荒れが起きた場合

無洗顔美容法が肌に良いからといって、なにもリスクがないか、といったらそうともいいきれません。

というのも肌は、いい意味でも悪い意味でもその場の環境に順応するもの。いままで洗浄力が強い洗顔料を使っていた人の肌は、必要な皮脂まで奪われてしまうのでそれに合わせて皮脂の分泌が活性化している状態です。

その肌状態で無洗顔洗顔を始めると、洗浄力に対して皮脂量が上回ることで、かゆみや肌荒れが起こる場合があります。

これらの現象は、適正な肌環境に戻るために起きる現象なので数日すれば落ち着きますので安心してくださいね。

これらの現象が起こらないように、洗浄力を急激に落とさず徐々に落としていくという方法もあります。

 

スキンケアの真実と嘘

世の中に化粧品や美容情報が多すぎて、何が正解か分からないという方が多いのではないでしょうか。広告やテレビが発する情報がすべて正しいとはいいきれません。

いままでの常識を覆すスキンケアの新常識をご紹介します。

 

ニキビにはニキビ用スキンケアを使用したほうが良い?

結論からいうと答えはNOです。

ニキビ用化粧品というと、殺菌成分や抗炎症成分を配合しニキビの原因とされるアクネ菌の増殖を抑えることでニキビに効果があるとうたっているものがほとんど。

しかし、この「アクネ菌」は常在菌の一種であり、本来誰の肌にでも一定量存在していることが分かっています。また殺菌成分で肌を洗うと肌に必要な皮脂や常在菌まで殺してしまいバリア機能が弱くなることでニキビができやすくなってしまいます。

ニキビ用化粧品は、一時的にニキビを抑えたい場合には有効でも、長期間使用すると、常在菌のバランスを乱し、バリア機能を弱めることで、逆にニキビを慢性化させてしまう可能性も。

ひどく膿んだニキビやクレーター状になってしまったニキビは専門の治療をする必要がありますが、通常のニキビには、バリア機能と常在菌を鍛える「無洗顔美容法」がおすすめです。

 

毛穴や角栓が気になるならピーリングやスクラブが効果的?

角栓の主成分は70%がタンパク質(角質)で30%が皮脂です。

「角栓が取れる」「角栓が溶ける」とうたっている商品は、角栓だけでなく健康な肌である角質まで削ぎ取ってしまいます。

これでは角質層がどんどん薄くなり、バリア機能が弱くなってしまったり、角質層が薄くなることで小じわやシミが出来やすくなるという二次トラブルも引き起こす可能性があります。ピーリングは知識を持った医師が治療が必要な人に施すものであり、一般人が習慣的に行うものではありません。

 

体臭の原因は洗いすぎかも…

いわゆる「ワキガ」や「オデュール」といわれるアポクリン汗腺(脇や陰部にある汗腺)の臭いが気になる人は専門的な治療が必要ですが、それ以外の肌や足、自分の体臭が臭いと感じことの原因は「洗いすぎ」かもしれません。

というのも、臭いの元を作っているのは皮脂と雑菌。皮脂は本来肌のバリア機能として働いてくれますが、皮脂が多く分泌されると臭いの原因になります。

過剰な洗浄で皮脂をとりすぎると、皮脂が過剰に分泌され臭いを発します。また過剰な洗浄は、弱酸性環境を守ってくれる常在菌を減らし、肌をアルカリ性にします。するとアルカリ性環境を好む雑菌が繁殖し、異臭の原因となるのです。

体はあまり洗う必要ありません。汗腺の多い背中上部や脇、陰部などを軽く洗う程度で良いのです。

 

化粧品やスキンケアは高価なものの方が良い?

高いスキンケアの方が肌を綺麗にするというエビデンスや科学的根拠はひとつもありません。逆に何工程にも及ぶスキンケアは科学物質や保存料、香料などの肌刺激になるものが必然的に多くなりやすく、肌に多くの負担がかかります。

スキンケアを選ぶときは、値段やブランドではなく、配合成分や科学成分の有無で選ぶようにしましょう。

 

無洗顔美容法で美肌を取り戻そう

いかがでしたでしょうか。

「洗顔しないことが肌に良い」これは少し意外ですよね。

しかし、皮膚科医や専門家の中ではいまや無洗顔美容法は常識です。

最初は洗顔料で顔をしっかり洗いたい衝動に駆られますが、無洗顔を実践し1ヶ月もすれば肌が自然と潤い、肌艶がでてくることに気がつくはずです。

無洗顔美容法は角質層を厚くし、キメが綺麗に整った理想的な肌に整えてくれます。

肌荒れが少なくなるばかりでなくシワやシミができにくくなるのも特徴です。

どんな美容液よりも美肌効果が高い「無洗顔美容法」。ぜひ一度試してみてくださいね。

 

おさらい

  • 健康な肌は常在菌のバランスが良い
  • 洗いすぎると常在菌が失われ肌環境が悪くなることで肌荒れがおきる
  • 体も顔も洗いすぎはNG。洗浄力の弱いせっけんでやさしく洗おう

 

 

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どちらもおすすめの洗顔石鹸です。

合成界面活性剤を含まない肌に優しい洗顔料を探している方はぜひ使ってみてくださいね❤︎